2019-11-14 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
それで、もう一点、最後の質問になると思いますが、この五月ですか、米海軍はグアム周辺海域で、日本、韓国、オーストラリアと合同の軍事演習を行ったと報道されています。このパシフィックバンガードと言われる軍事演習でありますが、四か国から三千人以上が参加、米第七艦隊は海上での軍事力と実践的な協力体制を強化するためのものだと発表しております。
それで、もう一点、最後の質問になると思いますが、この五月ですか、米海軍はグアム周辺海域で、日本、韓国、オーストラリアと合同の軍事演習を行ったと報道されています。このパシフィックバンガードと言われる軍事演習でありますが、四か国から三千人以上が参加、米第七艦隊は海上での軍事力と実践的な協力体制を強化するためのものだと発表しております。
昨年の八月十日、北朝鮮は国営メディアを通じまして、グアム周辺に中距離弾道ミサイル火星12を四発同時に発射すると、具体的な作戦計画を発表したところでございます。しかも、それが、島根、広島、そして私の地元高知の上空を通過して、グアム島周辺三十から四十キロの海上に着弾すると、具体的な飛行経路まで示したわけでございます。
本年に入ってから、ICBM級の新型弾道ミサイルを含む弾道ミサイル発射も行い、さらには、グアム周辺に向けて四発同時発射する計画を検討していると発表するなど、挑発的言動も繰り返しております。 このような中、今回発射されました弾道ミサイルは、我が国の領域の上空を通過したと見られ、これは、我が国の安全保障にとってこれまでにない深刻かつ重大な脅威でもあります。
今回のミサイル発射の狙い、影響、そして、今後、グアムへのミサイル発射の可能性、そして、韓国の国家情報院、これは北朝鮮豊渓里で核実験の準備が完了したことを国会に報告していますけれども、本件についての受けとめ、さらに、今回の事案、グアム周辺に向けた発射でなかったことについて、外務大臣は記者の皆さんに、北朝鮮はひるんだ、だから日本側に向けて発射したんだ、この旨発言されていますが、この発言の意図するところをあわせてお
ことしに入ってからは、新型の可能性があるものを含め、弾道ミサイルの発射を繰り返し、七月にはICBM級弾道ミサイルを二回発射するとともに、八月には我が国上空を通過する形でグアム周辺に弾道ミサイルを発射する旨公言をいたしております。
あわせて、北朝鮮は、火星十二号を四発、グアム周辺に包囲射撃をするということ、また、十七分十五秒飛行し、三千三百キロメートルの距離で、そして八月中旬ぐらいまでにこれを行うというようなかなり具体的な情報も発しております。伺いますが、その際、島根県、広島県、高知県の上空を通過するといった、日本の県の名称まで言及をしていると言われていますが、伺いたいのは、PAC3についてであります。
その際、日本の限られた施設・区域を最も効果的に使うためには、日米間で施設を相互使用するというところを拡大し、同時に、グアムを新しい戦略基地として機能を拡充させるというアメリカの構想をそのまま採用すれば、いずれの日にかグアム及びグアム周辺に日本が基地を建設し、そこに自衛隊がアジア太平洋にこれから展開する根拠基地を造り日米の協力体制を整えるとともに、そこを日本が重要な前進基地として、これから国際協力活動
一昨年の中国潜水艦による日本領海侵犯事件は、グアム周辺への偵察から帰還する途中で起きた事件だと言われています。 そのことにも関連いたしますが、防衛大学校の太田文雄氏は、推測と断りながらも、中国が東京都の沖ノ鳥島をあくまで岩だと主張して日本の排他的経済水域を認めないのは、この島がグアムと台湾のちょうど中間点にあると、その戦略的価値を考慮してのことではないかと興味深い指摘を行っておられます。
観点を変えますけれども、夏目さんね、あなたとはじっくり討論したいものだから集中しますけれども、日本有事を前提にしてグアム周辺から日本へ来援に赴く、来援するアメリカのタスクフォース、あるいは日本から沿海州攻撃に向かうアメリカ空母機動艦隊、この艦隊に対して直衛行動ではなくて間接護衛を要請された場合の対応にはどんなことが考えられるか。
そしてこの記事は、アメリカ国防総省は「日本政府との率直な討議の中で、アメリカがグアム周辺までの死活的シー・レーンを維持するのを援助する責任を日本が負ってくれるよう求めてきている。」と、こういう記事が在日米軍司令官ではっきり載っているんですから、仮定の問題じゃないです。今後こういう問題が出たときに、日本の国民がアメリカのこういう戦争に巻き込まれないように拒否するということをなぜ言えないんですか。
少なくとも、いまベトナムに起きているあの事態の中で、グアム周辺からベトナム海域に第七艦隊が移動をしたという事実はあったと思うのですが、それすら関知しないという状況というのは、何か日米間、余りわが国の防衛庁が言っているほどのいわゆる緊密さ——連絡に欠けてい過ぎるんじゃないかという感じがしますが、どうですか。
当日の気象条件というのは、これはグアム周辺は天気がよかったようです。天気というか、気象条件はよかったようですが、気象条件は沖繩周辺においては悪かったんだというふうに私どもは承知しております。
しかし、二十日の場合のように、グアム周辺にしても沖繩周辺にしても、天候きわめて良好、飛べないという状況でない。しかも空中給油というのは、高度一万メートル以上の上へ行って平行飛行の中でやっておるわけです。
気象のあれは、五月十八日もグアム周辺はきわめて晴天ですよ。風もない。十九日も同じ、二十日も同じなんです。で、天気は良好で風も弱くて飛行機が飛べるという判断を気象庁は出している。
○政府委員(久保卓也君) 気象関係だけ私のほうで調べましたので、私から御答弁いたしますが、当日の気象関係は、中部太平洋といいますか、南太平洋といいますか、グアム周辺は好天であります、高気圧であります。そして不連続線が、日本本州の南から、台湾、それから南中国、海南島の北にかけて出ております。当然沖繩がその中に入っております、不連続線の一環に。そして、気象の関係は、海南島の東海上に低気圧がございます。